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薄い生地のテープなどに飾りカシメを取り付けるにはマルカンを間に挟んでスペーサーとします。
飾り部分が浮いたり、固定出来ないなどの不具合が少なくなります。
生地の厚さがカシメの足の長さに適応している場合はこのマルカンを挟む方法は必要ありません。


PPテープへの飾りカシメの取り付け


飾りカシメの取り付ける位置をマーキングします。



飾りカシメのオス側の足が通りやすいいように目つきなどで繊維の間隔を広げます。足は押し込んで入れるので、小さい穴で十分です。(穴をあけるのではなく繊維の目を広げるようにすることでテープに傷が付きにくくなります。)



飾りカシメの飾り側の足にマルカン内径5mm×線径0.8mm)をはさんでから、テープにあけた穴に、ねじ込むように押し込んで通します。



テープに十分に足が通ったら飾りカシメのメス側をはめ込みます(画像でマルカンが飾りカシメの飾り側の足の部分にはさままっているのがわかります)



飾りカシメの飾りの部分を下にして飾りカシメ打ち棒で飾りカシメのメス側を打ち込みます



飾りカシメの取り付け完了です。



ストレッチテープへの飾りカシメの取り付け


飾りカシメの取り付ける位置をマーキングします。



ストレッチテープは目つきなどを使って穴をあけなくて繊維が伸び縮みするので、そのまま足が通ります。
飾りカシメの飾り側の足にマルカン内径5mm×線径0.8mm)をはさんでから、ねじ込むように押し込んで通します。(1方向に回してねじ込むのではなく左右にまわしながら押し込むとストレッチテープの繊維がねじれません)



テープに十分に足が通ったら飾りカシメのメス側をはめ込みます(画像でマルカンが飾りカシメの飾り側の足の部分にはさままっているのがわかります)



飾りカシメの飾りの部分を下にして飾りカシメ打ち棒で飾りカシメのメス側を打ち込みます



飾りカシメの取り付け完了です。

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